７月１３日（水）に当社の施工現場である国道３４３号板木橋（一関市大東町大原字山口・橋長７０.６ｍ）において土木技術を学ぶ高校生を対象に現場見学会が開催されました。

この見学会は将来の担い手となる土木系学科の高校生に早い段階からインフラメンテナンスについて関心をもってもらおうと岩手県が開催している「橋梁メンテナンス工事現場見学会」の一環です。

見学会には県立一関工業高校土木科の１年生３９名が参加し、老朽した橋梁の現況や工事現場の様子を見学したり現場事務所での作業体験を通じインフラメンテナンスの重要性を学ばれました。

生徒達は県の担当者から県内の道路や橋梁状況の説明を受けた後２班に分かれて板木橋の現場見学、現場事務所での作業体験と労働災害を想定したVRを体験しました。

現場見学班では、フルハーネス安全帯を着用の上、高所作業車の作業床に乗りながら、当社の従業員から補修や補強の工事状況の説明を受けました。

現場事務所では労働災害を想定したＶＲ、機械を使用してボルト締めを体験したりしていました。

この見学会が将来の職業選択にいくらかでも影響を与えれることが出来れば大変うれしく思います。

このような機会を与えていただきました岩手県並びに一関工業高校の皆さまに深く感謝申し上げます。